うつで集中力低下!やって良かった3つの方法

集中力低下

「集中力がなくなり考えられない」のは、本当に辛いですよね(>_<)

「集中力低下」はうつの典型的な症状の1つです。

エネルギーが不足して脳が機能低下しているので、まず休んでエネルギー回復させることが大事です。

とはいえ、休むことが大事でも、どうしてもやらなければいけないこともありますよね(>_<)

そんな時にやってみると良かったことが3つあるので、書いていこうと思います。

1 集中できる時間にやる
うつの時は、午前中が特にしんどいです。昼、夜と経過していくうちに調子が上がって楽になることが多いです。

だから、集中してやらなければいけないことがある時は、もう午前中やお昼間は諦めて、調子が上がる夜にやりました。朝や昼間にはできなかったことも、夜だと結構できたりします。

自分がいつの時間なら集中しやすいのか試してみるのも一つの方法ですよ。

2 紙に書き出す
うつの時は、集中できず頭の中でいろんなことがグルグル回っていることが多いです。まるでぐちゃぐちゃになった棚の中の引き出しの中みたいです。

ごちゃごちゃになった状態を整理してあげると集中したいことに焦点が当たり、考えもまとまりやすくなります。

そのために、紙に書き出して「見える化」します。整理されますし、優先順位も明らかになりスッキリし、集中しやすくなりますよ。

3 メリハリを付けるため身体を動かす
集中力が低下しているとはいえ、うつの時は頭はフル回転していることが多いです。

頭の中ではいろんな思いや考えが渦巻いている状態で大忙しですが、実際行動としては単調でそれほど動いていないことが多いです。

休むためには動かず横になっていることが大切ですが、エネルギーが回復しある程度体力が戻ってくると頭ばかり動いて体が動いていないのはバランスが悪く余計に疲れます。

メリハリがあると意識を一旦中断できるので、疲れも軽減し集中しやすくなります。

メリハリをつけるためにできることはいろいろありますが、手軽で効果的なのは体を動かすということだと実体験で思いました。

体を動かすといっても難しいことではなく、無理なくできる範囲で良いです。例えば、ストレッチやラジオ体操、それもしんどいなら肩回しや背伸びなど1つの動作でも良いですよ。

身体に意識を一旦向けることでもメリハリになります。試してみて下さいね。

3つの方法を書きましたが、「集中力の低下」はうつの典型的な症状です。

あなたの身体と心を守るために、休ませるために「集中力を低下」させて脳の働きをストップさせています。

あなたのせいではありません。

あなたの努力不足ではありません、甘えではありません、能力不足ではありません。

「集中力が低下するほど疲れている」状態です。

だから、自分を責めずにまずはしっかり休んでくださいね。

【まとめ】

「集中力の低下」はうつの典型的な症状の1つ。

 だから休んでエネルギーを回復させることが一番。

どうしても集中力が必要な時は3つの工夫で対処してみる。

1 集中できる時間にやる

2 紙に書き出す

3 メリハリを付けるため身体を動かす

今はあなたの身体と心を守るために、休ませるために「集中力を低下」させて脳の働きをストップさせている。

あなたの努力不足でも甘えでも能力不足でもない。

だから、自分を責めずにしっかり休むことが一番大切。

うつ

うつでマイナスなことしか頭に思い浮かばない!どうすれば良いの?

マイナス思考

マイナスなことばかり頭に思い浮かぶ…

辛いですよね(>_<)

以前はそんなことなかったのに、今は頭に浮かぶのはマイナスのことばかりだとしたら、それはうつの症状のせいです。

うつになると、マイナスなことを考えても仕方ないのに止められない状態になります。

なぜマイナスなことしか頭に浮かばないのでしょうか?

それは、あなたの身体を守っているからです。

究極のマイナスなことって何でしょう?
それは「死ぬこと」です。

私たちの身体は「死ぬこと」を回避しようと守っています。

「危険」から守ろうとしてくれています。

うつの状態というのはエネルギーが低下しています。そんな時にむやみやたらに動くのは危険です。

そんなことをしたら大切な命を守ることができません。

エネルギーが回復するまで待つ必要があります。

命を守るためにうつという状態になって心身の働きをストップさせているのです。

だから、「イケイケどんどん、大丈夫!」とポジティブには考えられないのです。

マイナスなことしか頭に浮かばないのはとってもとってもしんどいですが、マイナスのメリットはあるのです。

マイナスだからこそできることってあるんです。

「マイナス=悪いこと」ではないんです。

嫌な気持ちになるししんどいですが、マイナスにはマイナスの役割があります。

その役割が済んだら自然にマイナスだけに偏ることがなくなります。

マイナスである必要がありませんから。

マイナスを頭に浮かぶのを止めさせたいなら、休んでエネルギーを回復させることが一番です。

休んでいてもマイナスを思う自分を責めていると体は動かしていなくても心は忙しくて休めません。

自分の持つ感情や思いを丸ごと認めてあげられないと、否定や葛藤が出てくるのでますます消耗してしまいます

マイナスなことも悪いものではないと認めるのは頭でわかっていても認めるのは難しいですよね。

やっぱりマイナスは悪いと思う、マイナスなんて消したいと思うなら、映画「インサイド・ヘッド」を見るのをおすすめします。

2015年7月に公開されたディズニー/ピクサー映画なのですが、感情の役割がとても分かりやすく描かれています。

「喜び」「悲しみ」「イライラ」「恐れや不安」「怒り」の感情、どれも欠かせないものだということが分かります。

どうしてもマイナスなことが認められなくて困っているのなら、一度見てくださいね。

2015年11月18日からは、ブルーレイ・DVDも発売されますし、本もありますよ。

⇒ブルーレイ・DVD インサイド・ヘッド MovieNEX

⇒小説版インサイド・ヘッド (ディズニーアニメ小説版)

⇒こちらも参考になった本ディズニー/ピクサー インサイド・ヘッド あなたの感情たちのトリセツ

とてもおすすめです。

【まとめ】

うつになってマイナスなことばかり頭に浮かぶのは、あなたの身体を守るため。

動かずに休んでエネルギーを蓄えるために本能的に行われること。

だから、「マイナス=悪いもの」ではない。

しっかり休むと自然にマイナスに偏ることはなくなる。

そのためにも、自分の感情や思いを丸ごと認めてあげることが必要。

 

うつ

社会復帰したいあなたが準備すること

社会復帰の準備

もうそろそろ社会復帰したい!

うつから回復してくると、社会復帰のことを考えますよね。

無事社会復帰をするためには、準備が必要です。

急いで焦って社会復帰してしまうと、再発したりうつが悪化したりしてしまいます。

では、どんな準備をすれば良いのでしょうか?

私の経験談も踏まえてお話しします。

準備1 社会復帰したい気持ちを確かめる

あなたが社会復帰したいのはなぜですか?

それは、「やりたい」のでしょうか?それとも「やらなきゃ」でしょうか?

社会復帰の理由はいろいろあると思います。

でも、やはり「やらなきゃ」という気持ちが強い場合はすぐに社会復帰するのはおすすめできません。

というのも、「やらなきゃ」と思っている状態は「焦り」があります。

うつに「焦り」は正直良い結果をもたらしません。

焦ってしまいやすいのですが、どんどん自分を追い込む方向に進みやすいので結果的にうつを悪化させたり長引かせたりしてしまいます。

うつがしっかり回復してくれば「やらなきゃ」いけないことであっても「やりたい」という気持ちの方が大きくなります。

「やりたい」という気持ちが大きくなってから社会復帰するほうがスムーズにいきますよ。

準備2 生活リズムを整える

うつで休んでいる間、生活リズムはバラバラになっている場合が多いですよね。

社会復帰するとなれば、朝も決まった時間に起きる必要がありますし、生活の中に仕事の時間を組み込まなければいけません。

まずは起きる時間、寝る時間、ごはんの時間を決めて毎日実行しましょう。

それができるようになれば、他の時間にやること、日課になることを決めて実行しましょう。

それができるようになれば、生活リズムも整いますし、毎日実行できる自分に自信も持てます。

準備3 体力作り

うつで休んでいる間に体力は低下しています。

社会復帰しても体力がないと疲れやすくて続けるのが辛くなってしまいます。

社会復帰する前に体力を十分につけておくと、後々かなり楽です。

生活リズムを整える時に散歩や運動の時間も組み込んでいると一石二鳥で良いですよ。

私の場合は、家でDVDを見ながらエアロビやダイエットエクササイズをやったり、自転車を使わず歩くようにしていました。

準備4 外出する機会を増やす

うつになると、「休む」ことが大切なので家にいることが多く外出する機会が少なくなります。

毎日少しの時間でも良いので外出する機会を増やして社会復帰に備えましょう。

外出といっても毎回お金がかかるようだと家計に響いて大変ですので、私は図書館や公園に行ったりしました。

準備5 大掃除する

うつになるとエネルギーが低下しているので家事ができなくなることが多いです。

また思考能力が低下するので整理整頓が苦痛になって物の整理ができなくなります。

うつが回復してきたら、社会復帰準備も兼ねて大掃除しましょう。

社会復帰できるくらいの状態になっているのなら、大掃除する気力も思考能力も戻ってきていると思います。

大掃除するとスッキリしますし、ごちゃごちゃになった気持ちも整理されていきますよ。

 

うつで休んでいると社会復帰のハードルが高く感じられますよね。

でも、これら5つの準備をしていくと徐々になんとかできそうな自分を発見できると思います。

不安で仕方なかったのが少し自信が持てるようになり、社会復帰がスムーズにできます。

やることばかり書きましたが、もう1つ実は大切なことがあります。

できない時、疲れた時は休む!

できない時や疲れた時に休めず無理を重ねるとうつの再発や悪化を招きます。

できない時、疲れた時に休むのはとっても大切なこと。

心に留めておいてくださいね。

【まとめ】

急いで焦って社会復帰してしまうと、再発したりうつの悪化につながる。

まずは準備して社会復帰に備える!

準備1 社会復帰したい気持ちを確かめる

準備2 生活リズムを整える

準備3 体力作り

準備4 外出する機会を増やす

準備5 大掃除する

この5つを実行していくと、不安で仕方なかった自分から少し自信が持てるようになり、スムーズに社会復帰できる。

また、「できない時・疲れた時は休む」ことも大切!

できない時に休めず無理を重ねるとうつの再発や悪化を招く。

うつ

うつで家事ができない!

家事ができない

うつで家事ができないと落ち込みますよね(>_<)

家事などうつになる前にできていたことができなくなるのは、うつの典型的な症状なのでしかたありませんが、やはり辛く思いますよね。

でも、やはり調子が上がるまではしっかり休養が必要です。

周りの人にサポートをお願いしましょう。

そして、家事はやろうと思えばやることはいろいろありますが、一方で最小限にしようと思えば工夫次第でなんとかできることも多いです。

うつで家事ができない時は、手抜き・必要最小限でとにかく休むことが大切です。

では、家事を最小限にするにはどういう方法があるのか?

例えば、

<ご飯作り対策>
◎ご飯は惣菜やお弁当、冷凍食品、宅配を利用する。
◎市販品を避けたいならば、調子が上がってできる時に、たくさん作っておかずを冷凍しておく。
(私はハンバーグや切り干し大根、ひじき煮、煮物、たこ焼き、お好み焼きなどを作れる時に作って冷凍しています。)
◎ご飯も多めに炊き、タッパーに入れて冷凍しておく。
◎お米は無洗米を利用する。

<洗い物対策>
◎100均で購入した割り箸や紙コップ、紙皿を利用する。
◎食器洗い乾燥機を利用する。

<買い物対策>
◎ネットスーパーを利用する。
◎生協を利用する。

<洗濯対策>
◎乾燥機を利用する。

<掃除対策>
◎ルンバを利用する。
◎コードレス掃除機を利用して掃除機を取り出す手間を省く。

家事出来ない自分を申し訳なく思わないでくださいね。

家事なんて、家庭それぞれのやり方があります。

こうしなければいけないなんてことはありません。

正解なんてありません。

完璧を目指さないでください、普通を目指さないでください。

そんな実体のないものを目指したら、辛くなるだけです。

自分を責めず、楽な方法を選んでくださいね。

【まとめ】

主婦のあなたが家事ができなくなるのはうつの症状の1つ!

家事よりも休むことが大切。

家事は周りのサポート&工夫で自分がやるのは最小限に抑える。

家事には正解はない!完璧や普通を目指さない。

家事をできない自分を責めず、楽な方法を選ぶ、辛い思いをすることを選ばない。

うつ

抗うつ剤の副作用が心配!

薬の副作用

抗うつ剤は副作用が心配ですよね(>_<)

抗うつ剤は飲んですぐに効くという薬ではありません。

だいたい2週間から4週間飲んで症状が徐々に改善されていきます。

心配の副作用ですが、一般的には「便秘」「下痢」「口の渇き」「眠気」「吐き気」「めまい」「食欲不振」「頭痛」といったものがあります。

ただ、これらの副作用は個人差があります。特にでない人もいますし、その程度もそれぞれです。

また抗うつ剤にも種類があり、現在、うつ病の治療で処方されることが多いSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は、 昔からある三環系抗うつ薬や四環系抗うつ薬と比べると副作用は少なくなっています。

副作用が出たら必ず医師に伝えてください

抗うつ剤は合う合わない、副作用の程度も人それぞれなので、だいたい医師は様子を見ながら処方します。

自分に合う薬を飲むためにも、気になる副作用が出たら伝えることが大切です。

また、少しでも不安や疑問に思ったことがあったら医師に相談してください。

納得いくまで説明を求めることも大切です。

もし、相談にのってくれない、聞いてくれないような医師でしたら病院や医師を変えてもよいかもしれません。

中には薬をどんどん出す医師もいるようですし、精神的な病気なので特に医師との信頼関係は大切だと思います。

また、抗うつ剤の副作用が心配だからと言って、自分で勝手に判断して中断したり減薬したりしないでください。

勝手に中断したり減薬したりすると、かえってうつが悪化したり、長引いたり、副作用が強く表れてしまうことがあるからです。

注意してくださいね。

【まとめ】

抗うつ剤は飲んですぐに効く薬ではない。効果があらわれるまで2~4週間はかかる。

よくある副作用は、「便秘」「下痢」「口の渇き」「眠気」「吐き気」「めまい」「食欲不振」「頭痛」。

副作用が出たら必ず医師に伝える。

抗うつ剤の副作用が心配だからと言って、自分で勝手に判断して中断や減薬をしない。

うつ

うつで飲んでいる薬(抗うつ剤・抗不安剤)をやめたい!その方法は?

薬を止める

うつが回復してくると、そろそろ薬を手放したいと思いますよね。

ずっと薬を飲み続けるのも不安で心配ですよね(>_<)。

抗うつ剤や抗不安剤、睡眠導入剤などの薬を止めるには、医師に相談して少しずつ減らしていくのが基本です。

そうでないと、リバウンドがあったり、うつが悪化してしまうことがあるからです。

少しずつ様子を見ながら減らしていくのが大切です。

ただ、それにはタイミングがとても大事だと経験上思います。

そのタイミングとは、「ストレスに対処できるようになった」時です。

うつは、ストレスに対処できずエネルギーを枯渇し、心と体が悲鳴を起こしてしまって起こります。

だから、ストレスに対処できないままでしたら、少しのきっかけで悪化しかねませんし、離脱症状を乗り越えられずまたすぐに薬が必要になってしまうかもしれません。

まずは、ストレスに対処できるようになって準備しましょう

具体的に、ストレスに対処するには

・体力をつける
⇒体力があればストレスに対抗できます。体力がカバーできることは思った以上に多いです。
うつで体を動かさず体力低下した場合は、散歩や体操・運動などで体力作りをしましょう。

・ストレス・疲れを感知できるようになる
⇒ストレスや疲れを自分で感じることができていないと、オーバーワークで無理してしまいます。
ストレスや疲れを無視したり抑え込まないようにして、感知できるようにします。

・疲れたら休めるようになる
⇒疲れを無視せず、必ず休めるようになりましょう。休むことを自分に気持ち良く許してください。

この3つのことができるようになれば、抗うつ剤や抗不安薬、睡眠導入剤を手放す準備完了です。

医師に薬を止めていきたいことを話しましょう。

離脱症状が気になる人もいるかと思いますが、離脱症状は人それぞれのようです。

ただ、この3つのことができるようになっていれば離脱症状対策にもなるので安心です。

まだ何も準備できていないという人は、まずは体力作りから始めてみると良いですよ。

【まとめ】

薬を手放すには、医師に相談して少しずつ減らしていくのが基本。

その前に薬を止める準備として「ストレスに対処できるようになる」ことが大切。

ストレスに対処できるようになるということは、

・体力をつける
⇒体力があればストレスに対抗できる。
体力がカバーできることは思った以上に多い。
散歩や体操・運動などで体力作り!

・ストレス・疲れを感知できるようになる
⇒ストレスや疲れを無視せず、抑え込まない。
自分に意識を向けて感知する。

・疲れたら休めるようになる
⇒疲れを無視せず休む!休むことを自分に気持ち良く許してあげる。

この3つができるようになれば、薬を手放す準備完了。医師に断薬の相談する。

うつ

うつで子育てがつらい!どうすれば良い?

子育てがつらい

子育てがつらくてたまらない…

子供にも申し訳ないし、でも自分でもどうしようもないし、本当に辛いですよね(>_<)

うつは心身共に疲れ切ってエネルギーがなくなっている状態。
だから、心身を休めてエネルギーを回復する必要がありますが、子供がいるとどうしても動かなければいけない時がありますよね。

でも、1人で抱え込まないでくださいね。

相談してください。

旦那さんはもちろんのこと、市町村の保健センターや児童家庭相談室など子育て相談機関に相談してください。

きっとあなたの助けになるはずです。

子育ては周りの人のサポートが必要です。協力を求めてください。

そして、あなたがやらなければいけないと思っていることを書き出してみて下さい。

その後、それを母親である自分しかできないものか、他の人もできるものなのか分けてください。

自分以外の人ができることは、やらないようにしてとにかく休みましょう。

子育てが辛いまま無理して我慢してやっていると、うつがひどくなりますし、子供がかわいく思えなくなってしまいます。

子供には、「ごめんね、ママは病気でちょっと動けないの。ちょっと休ませてね。」と伝えてあげてください。

子供は小さくてもママの言うことは分かります。

それに何も言われないと、子供は「自分のせいなんだ…」と思ってしまいます。

「子供のせいじゃない、ママの病気のせい。治ったら元気になるからね。」と伝えてあげてくださいね。

無理せずにできることだけやるように心がけていると、うつも回復しエネルギーが出てくるのでまたやれることも増えていきます。

今はとにかくひたすら休む。

家事も無理せずやらずにすむことはやらず、できる範囲だけ十分です。

また、子供が2、3歳以上ならお手伝いもできます。
子供も家事に参加させ、ありがとうの気持ちを伝えてあげると、お手伝いの喜びも味わえます。

親に頼れず人手が必要ならば、ファミリーサポートシルバー人材派遣なども利用しましょう。

もし、子供が小さいのなら一時保育で保育所に預けたり、病気理由で保育所に入れるかもしれません。

保健師さんに相談してみて下さい。

今は自分が楽になれる方法を探して実行してください。

我慢しないでくださいね。

無理しないでくださいね。

自分に「休む」のを許してあげてくださいね。

【まとめ】

1人で抱え込まない。

旦那さんや市町村の保健センターや児童家庭相談課など子育て相談機関に相談する。

自分がやらなくても良いことは、人に任す。自分でやろうとしない。

無理して我慢してやっていると、うつがひどくなるし子供がかわいく思えなくなる。

とにかく休む。

ファミリーサポートやシルバー人材派遣、保育所の利用も。

子供には「自分(子供)のせいじゃない、病気のせいだから」と伝えてあげる。

我慢せず、無理せず、自分に「休む」のを許してあげる。

うつ

うつだけど子供が欲しい、でも不安。どうすれば良い?

子供が欲しい

子供が欲しいけど、つわりや出産、子育てが自分にできるのか不安…

悩みますよね(>_<)

出産はタイムミットもありますし、焦ってしまいますよね。

焦るしとても悩んでしまうと思いますが、やはりうつを治してからじゃないと出産・子育てはしんどいと思います。

私自身子供が1人いるのですが、一時うつ状態に陥りました。

子育てって、やはり大変です。

自分のことだけでは済みませんし、赤ちゃんは待ってくれません。

産まれた子が手のかからない子の場合もありますが、ものすごく手のかかる子かもしれません。

私の子も、夜泣きがひどく体力・気力共に大変でした。

環境も大きく変わるので、ストレスも大きいです。

そして、親の状態は子供に影響します

だから、子供が欲しい気持ちはとてもよく分かりますが、うつを治してからの妊娠を強くおすすめします。

うつを治し、自分自身に丸を付けられるようになってください。

自分自身を肯定してあげられるようになってください。

あなたが自己肯定・自己受容できていないと、子供も自己肯定・自己受容できません。

そして、疲れたら休むことを自分に許せるようになってください。

自分を大切にできないと、子供も大切にできません。

まず「自分」です。

「自分」を大切にできるようになったら、旦那さんとよく話し合って計画を立てて準備してください。

環境を整えてください。

出産・子育ては周りのサポートが必要です。

困った時やうつがひどくなった時にどうするのか具体的に計画を立ててください。

しっかり準備しておくと、不安も少なくなります。

親も子供も安心して過ごせる環境を整えてあげるのは大切です。

私はあなたに「うつでも子供を持っても大丈夫!産んでも大丈夫だよ」という言葉をかけることはできません。

私自身が子供に大きな影響を与えてしまったからです。

でも、うつを克服した今、子供のおかげで頑張れるというのも正直な気持ちです。

子供が欲しいなら、諦めないでほしいです。

しっかり休んでうつを治し、自分を大切にし、自己肯定感・自己受容できるようになって、子供を育ててほしいです。

【まとめ】

うつを克服してからの妊娠・出産がおすすめ。

母親の精神状態の子供への影響は大!

親が安心できていないと、子供の情緒も不安定になる。

まずは、うつを治して自分を大切にできるようになることが必要。

自分を大切にでき、自己肯定・自己受容できるようになること。

その次に、出産・子育てで困った時にどうするか計画・準備をする。

子育ては周りのサポートが絶対に必要!

旦那さんとよく話し合う。

うつ

うつで何もしたくない時は

何もしたくない

何もしたくない…

辛いですね(>_<)

何もしたくないのは、あなたが甘えているわけでも怠けているわけでもありません。

うつの典型的な症状の1つです。

心身ともに疲れ切っており、エネルギーが枯渇しています。

心身が回復するまで動かないよううつがあなたを守ってくれています。

だから、何もしたくない状態なら、何もしないでください

心身が回復し、エネルギーが補充されれば少し動きたくなります。何かをしたくなります。

今はそんな時がいつ来るのか、本当に来るのか不安でしょうし、辛いと思いますが、必ず来ます。

今は思い切り休んでください。

自分の心と体を大切にしてあげてください。

休んでいいよと自分に許してあげてください。

何もしたくない自分を責めないであげてくださいね。

何もしたくないは、あなたの心のSOSでもあります。

無理しないで、我慢しないでというサインです。

しっかり受け止めてあげてくださいね。

充分に休めて少しエネルギーが出てきたら、何もしたくないというほど追い込まれてしまったことを見つめ直してみると良いですよ。

必要以上に自分に無理や我慢を強いずに済みます。

あなたが我慢してしまうこと、無理してしまうことは何でしょうか?

楽しくもないのに、愛想笑いしていませんか?

思ってもいないことを口にしていませんか?

完璧にしなきゃと思っていませんか?

普通はこうだから、当たり前だからと思い込んでいませんか?

本当は怒っているのに怒っていないなんて言っていませんか?

嫌だけど断りきれなくてしぶしぶやってしまいがちではありませんか?

ママ友に気を遣い過ぎていませんか?

自分の本当の気持ちにフタをしたまま行動していると、ものすごく消耗してしまいます。

気がつけばグッタリしてしまいます。

そんな毎日を送っていると、消耗しきって動けなくなります。何もしたくなくなります。

あなたはやりたくないことを無理していませんか?

何もしたくないなら、その気持ちを大切にしてください。

「何もしたくないんだなぁ、そこまで疲れ切ってしまったのだなぁ。」と感じてください。

無理に頑張っていたその力を抜いたら、エネルギーが補充されますよ。

【まとめ】

「何もしたくない」はうつの症状の1つ。あなたは甘えているわけでも怠けているわけでもありません。
何もせず、エネルギーが出てくるまで休むことが必要です。

何もしたくないは、あなたの心のSOS。無理しないで、我慢しないでというサイン。
しっかり受け止めてあげる。

エネルギーが少し出てきたら、自分を見つめなおしてみるのも良い。
自分がつい無理したり、我慢したりしてしまうことを自覚する。

うつ

うつで焦ってしまう!焦らないようにするには?

焦る

焦ってはいけない、焦っても仕方ないのに焦ってしまう…

焦っても仕方ないけれど「早くうつを治したい」「早くできるようになりたい」「すこしでも早くこの状態をなんとかしたい」…

いろいろ焦ってしまいますよね(>_<)

分かっちゃいるけど止められない!

「焦り」の気持ちって本当に手ごわいと思います。

焦っちゃダメと言われても、焦りますよね(^_^;)

どうすれば良いのでしょうか?

私自身の経験をお話ししますね。

あなたの役に立てれば嬉しいです。

私は今の自分や状況を認めることができていませんでした。

自分にはもっとできると思っていました。できる人間だって。

普通はこうするもんだと思っていました。それをできない自分はダメだと。

やらなきゃって思っていました、そんなの当たり前でみんなやっているって、だから自分もするべきだって。

でもね、できないんです。できない時もあるんです。

みんながそうだからといって、自分もそうだとは限らない。

それを認められなかった。

一生懸命、人の基準や自分で勝手に作り上げた理想の自分や状況を追い求めていたんです。

でも、当たり前ですがそんなの続かないですし、できません。

辛くて苦しくて時間がかかったのですが、ようやく認めました。

できない自分を認める。

私は私のペースでいく。

あれもこれもを止める。

そう決めたんです。

そしたら、とっても楽になりました。

肩の力が抜けてリラックスできるようになりました。

そうすると、焦っていた時よりも結果的にできること・やれることが増えたんです。

とはいえ、まだ完全ではなく実際焦ることもあります(^_^;)

でも焦っても、 「また何か思い込んでいるな、私は私でしかない。私以上にも私以下にもなれない、私のペースでいくだけ。」 ということを思い出し、もとのペースに戻します。

焦ることの対処って、本当に難しいですし一度焦ると視野も狭くなってどんどん悪循環になって難しいですが、あなたもあなたのペースでいってください。

あなたのペースで大丈夫です。

【まとめ】

「焦り」は意識すればするほど焦る。

「できない自分を認める」「私は私のペースでいく」「あれもこれもを止める」と決める。

それを実行すると、肩の力もぬけてリラックスでき、焦っていた時よりも結果的にできること・やれることが増える。

うつ