うつで人と会うのが億劫、人と接するのが億劫な時

寝ている猫1

うつの時、エネルギーが低下しているので、できないことが多いです。

特に人と過ごすのは多くのエネルギーが必要なので、うつになると人と会うのが億劫、人と接するのが億劫になりやすいですね。

人と会うのが億劫、人と接するのが億劫な時、一番良いのは「休む」ということです。

でも、私が言わなくても「休む」ことが大切だと何度も言われたり、自分でも自分自身に何度も言ってることでもありますよね。

「休む」ということ、本当に本当に難しいです。
うつの時は、休養してエネルギーが出るのを待つ必要があるのですが、正直中々できません。

「こんなことできなくてどうするんだ!」「甘えすぎている!」「こんなことすらできない自分はダメだ」などと自分を責めたり、自己嫌悪に陥って、自分を罰することにエネルギーを使ってしっかり休ませてあげることができません。

「休む」ということに、罪悪感を持ってしまうんですね。

でも、いいんです!

あなたは休んで良いんです。

自分を責める気持ち、自己嫌悪の気持ち、いろんな気持ちが出てきますよね。
その気持ちも、しっかり持っていても良いんです。

マイナスな気持ちも認めてあげてください。持って良いと許してあげてください。
その気持ちを持つことを自分自身に認めてあげると、少しずつ楽になっていきます。
そうすると本当の意味で「休む」ことができます。

まずは、いろんな気持ち・感情を持つ自分を認めてあげることから始めてください。
そうすることで、「休む」ことができますし、エネルギーも蓄えられていきます。

とはいえ、どうしても休むことができる状況でなく、人と会わなければいけない時、人と接しないといけない時もありますよね。

そんな時は、「マスク」がオススメです!

私自身もどうしても人と会わなければいけないのに、億劫でしんどくて困った時、マスクを使用していました。

マスクをすると、顔が隠れるので気分的に少しましになります。
また、風邪をひいている振りをできるので声があまりでなかったり、沈んでいてもおかしくありません。
話すこともしんどい時は、風邪で声が出ない振りもしました。

そうすることで、乗り切ることができます。

【まとめ】

人と会うのが億劫、人と接するのが億劫な時は、

1 「休む」!

2 休みたくても、罪悪感を持ったり、自分を責めたり、自己嫌悪して辛い人は、その気持ちを持つこと自体を自分に許す。気持ちを否定しない。自分の気持ちに寄り添う。

・罪悪感に対しては⇒「罪悪感を持っても良い。辛いけど、今はそう思ってしまうんよね。」と自分の気持ちに寄り添ってあげる。

・自分を責めてしまうことに対しては⇒「自分を許せないんよね。辛いよね。分かっているけど、責めてしまうよね。」と自分の気持ちに寄り添ってあげる。

・自己嫌悪に対しては⇒「自分のこと、大嫌いになっているんよね。辛いよね。辛いけど、その気持ち自体は持っていてダメなことじゃあないんだからね。」と自分の気持ちに寄り添ってあげる。

罪悪感や自分を責める時、自己嫌悪してしまう時は自分自身に「怒り」を抱えています。
自分自身を否定しています。また自分がそのような気持ちを持つこと自体も否定しています。

だから、辛いですし、ますますエネルギーが低下していき、うつがひどくなったり長引いてしまいます。できるところからで良いので、自分を許してあげましょう。

どうして人に会わなければいけない時の乗り切り方は、

・「マスク」をする。

人に聞かれたら、「ちょっと風邪をひいて…すみません…」と答えましょう。

うつ

プロフィール

アバター3(イラスト風)

数あるサイトの中からご訪問していただき、ありがとうございます。

当ブログ管理人のみいと申します。

自己紹介させていただきます。

【名前】みい
【年齢】アラフォー
【性別】女
【住んでいる場所】大阪
【趣味】読書 DVD鑑賞(特に邦画)
【家族】夫と娘
【好きなもの】うさぎ、たこ焼き、ダンス
【嫌いなこと】アイロン掛け、裁縫
【性格】真面目、頑張り屋、考えることが好き、知りたがりなので情報収集好き、現実的
【将来の夢】老後は夫とフランスのパリとニースにのんびり滞在旅行

生時代、私はうつ状態になりました。

気持ちが落ち込み、やる気がなくなり、食欲もなくなり、動けなくなりました。
辛くて苦しくて自分でもどうして良いのか分からず、ただ普通の状態ではないということが分かりました。

動けない日々がしばらく続きましたが、少し調子が上がって動けそうな時があったので、今しないと思い、心療内科を受診しました。

そこで受けた診断が「うつ状態」。

正直、信じられませんでした。
当時うつに対して偏見を持っており、弱い人間がなるものだと思っていたので、まさか自分がうになるなんて!
と今まで自分が信じてきた自分像がガタガタと崩れ落ちました。

ショックでたまらなかったのですが、うつで何もできない状態が非常に辛かったので、薬をもらえたしこれで治って元に戻れると最初は少しホッとした気持ちもありました。

しかし、薬を飲み通院していても一向に良くなりません。
時間が経つにつれ、もう治らないんじゃないか、私の人生は終わったと絶望的になっていました。

ゴールのない暗い暗いトンネルにいる気持ちで過ごしていました。

何度も薬を変えた結果、ようやく自分に合った薬に出会えたのか、3歩進んで2歩さがるといった感じで少しずつ少しずつうつが改善され、薬も飲まずに良くなりました。

仕事にも行けるようになりました。

これで治った!と思っていたのですが、時々襲ううつの波。
調子がよく波にのれている時は良いのですが、うまく波に乗れないと途端にうつの海に落ちてもがき苦しむということを繰り返していました。

そんなことが10年以上続きました。

そして出産後、子育てまっただ中で本当に限界を感じてしまい、子供にも影響を与えていたことで「本気でうつ克服に取り組もう」と決心しました。

そうして「うつ克服」のために本気で取り組み、長年苦しんできたうつとサヨナラすることができました。

うつの日々、本当にしんどかったです。語りきれないほどつらかったです。

でも、克服した今、うつで良かったとまでは言いませんが、うつのおかげで大きなことを得ました。

本当の意味で自分というものを実感できるようになりました。

自分を肯定できるようになりました。

自分の軸を実感できるようになったおかげで、人とのコミュニケーションもずいぶん楽になりました。

本当の意味で自分の人生を歩けるようになり、家族や人間関係を作ることができるようになりました。

今は穏やかで自然体でリラックスした日々を過ごすことができています。
私はうつで苦しんでいる時、うつ病の人のブログやサイトでたくさんの勇気やヒントをもらいました。

うつの時は外出できないことが多く、孤独を感じて落ち込みやすいので、うつ病の人のブログやサイトには本当に助けられました。

うつを克服した今、今度は私があなたのお役に立ちたいです。

うつ克服の経験で知ったこと、試したこと、役に立ったことを記事にすることで、少しでも楽になってもらえれば嬉しいです。

「うつがひどく何もする気が起きない」「気分の変動が激しく人と接するのが億劫」「自分を責めてしまう」「自己嫌悪で辛い」「頑張りたいのに頑張れない」「身体がだるい」「未来が不安でしかたがない」「子供への影響が心配」と悩んでいるのなら、私のブログがお役に立てると思います。

うつの苦しみ、生き辛さが少しでも解消されますように。