「何をやっても楽しくない」「今まで楽しかったことを楽しめない」のは辛いですよね(>_<)
以前の自分とは別人になったみたいに感じますし、落ち込みますし、憂鬱で仕方ありませんよね。
この「何をやっても楽しくない」「今まで楽しかったことを楽しめない」というのは、うつの典型的な症状の1つです。
うつは脳の中の幸せを感じる神経伝達物質セロトニンが減少している状態です。
だから、楽しさや喜びを感じることができません。
エネルギーが低下しているので、感情も麻痺しているような感じで心があまり動きません。
「今まで楽しめていたことが楽しめない」「楽しいと全く感じることができない」と落ち込んでしまいますが、うつが回復・改善してくれば 自然に楽しさも感じられるようになってきます。
まずは心と体を休ませて、エネルギーが出てくるのを待ちましょう。
もしうつが回復してきているのに、うつになってからずいぶん時が過ぎエネルギーがあるのに楽しめないのなら、
・自分と向き合って行動してみる
ということも個人的にはおすすめです。
あくまでうつが回復してきており、エネルギーが溜まっているのが前提条件です。
うつになったということは、以前の自分に無理があったということでもあります。
ということは、以前の自分が楽しかったと思っていたことがそうでなかったのかもしれません。
無理せず楽しめることが本当はあったのかもしれません。
自分と向き合い、正直に心を見つめていくことで本当にしたいこと、やってみたいことを見つけることができます。
無理せずリラックスして楽しめることが見つかるかもしれません。
そうして本当にしたいこと、やってみたいことが見つかったら、実際に行動してみます。
この「行動する」というのも、うつで「何もしない」状態が長ければ長いほど自信がなくなり心理的抵抗もあってすぐにできないかもしれません。
でも、勇気をもって「行動」することで大きく変化することも多いです。
ただ、うつの状態によっては反動もありますので、「ダメもと」「試にやってみる」というようにできるだけ軽い気持ちで取り組んでください。
「やってみる」と思っただけで、すごいことなんですから。
私の場合、うつが回復して多少楽しめるようになっても、中々芯から楽しめるにようにはならなかったのですが、「自分と正直に向き合って行動してみる」 ことで「楽しい」としっかり感じることができるようになりました。
もし、ある程度うつが回復してきているのに楽しめないのなら、おすすめです。
【まとめ】
「何をやっても楽しくない」「今まで楽しかったことを楽しめない」のはうつの典型的な症状の1つ!
うつが回復してくれば、自然に楽しめるようになる。
だからまずは、心と体を休ませてうつの回復・治療に専念する!
ある程度うつが回復したのに、楽しめるようになったけど、やっぱり芯から楽しめないのなら、「自分と向き合い行動する」ことをやってみる。
「自分と正直に向き合う」ことで、本当にやりたいこと、やってみたいこと、うつ以前の自分にはない本当に無理せずリラックスしたまま楽しめることが分かる。