自分を責めてしまう…
辛いですね(>_<)
でも、本当にそう思っているのでしょうか?
何かそこに思い込みはありませんか?
「○○しなくてはいけない」「○○ではいけない」「○○なのはダメだ」
そんなに厳しいのはなぜですか?
厳しくしないといけませんか?
厳しいのって、しんどくないですか?
しんどいこと、イヤじゃないですか?
我慢しないといけませんか?
耐えなければいけませんか?
失敗してはいけませんか?
失敗から学べることってたくさんありませんか?
自分では当たり前、当然だと思っていること、実は思い込みかもしれません。
というより、思い込みによって自分に負荷をかけ過ぎて、心と体が悲鳴を上げた状態、それがうつなんだと思います。
私も経験がありましたが、ものすごく自分を責めていました。
その根底にあったのは、「こんな自分じゃダメだ」「今の自分じゃダメだ」という考えでした。
自分自身、いつもこのことを意識していたわけではありません。
頑張り屋とよく言われました。
一生懸命頑張ってきました。
でも、その頑張り、自己否定から来ていたんです。
自分を否定するところからスタートしていたんです。
自己否定から出発している頑張りなので、どうしても無理してしまいます。
自分を許さず「もっと、もっと」とお尻を叩いて頑張らせていました。
本当の気持ちを無視し、頑張っていました。
「本当はたまには休みたい」「このままでもいいよって認めてほしい」「無理したくない」そんな気持ちにフタをしていました。
そんな風にして一生懸命自分を保つのに必死だった、なんとかできていた、それなのに「うつ」になった。
「弱い自分、認めたくない、許せない」から自分を責めてしまう…
ここに思い込みがまた1つ。
「弱い自分はダメ」という思い込み。自分を丸ごと認めていない、自己否定しているのです。
自己否定から出発し、「○○しなくてはいけない」「○○ではいけない」「○○なのはダメだ」という思い込みに支配されているんです。
この自己否定や思い込みを作り上げたのはあなたではありません。
あなたの親や周りの環境から、子供のあなたはそうせざるを得なかった、それで人生を乗り切ってきました。
その方法、うつになるまではなんとかなっていたのかもしれませんが、もう限界です。
その方法は通用しません。
自己否定を止める必要があります。
「○○しなくてはいけない」「○○ではいけない」「○○なのはダメだ」という思い込みを取り除く必要があります。
「○○しなくてはいけない」なんてことはないんです。
どっちでも良いんです。
「○○ではいけない」なんてことはないんです。
どちらでも良いんです。
「○○なのはダメだ」なんてことはないんです。
ダメなことなんてないんです。
まずは自分が何か思い込んでいないか、「しなくてはいけない」「するべき」「しなきゃダメ」「するものだ」と思っていることを見つけてください。
そして、それは本当はどちらでも良いことなんだと自分に言ってあげてください。
自分を責める気持ちの原因が分かりますよ。
【まとめ】
自分を責める気持ちは、自己否定・思い込みから来ている
「○○しなくてはいけない」なんてことはない。
どっちでも良い!
「○○ではいけない」なんてことはない。
どちらでも良い!
「○○なのはダメだ」なんてことはない。
ダメなことなんてない!
まずは自分の思い込みに気づき、本当はどちらでも良いことなんだと自分に言ってあげる。
*自己否定、思い込みの取り除き方の詳細は長くなるので、また別の機会に書きますね。