「死にたい」「消えてしまいたい」…
そう思ってしまうのは、本当に辛いですよね(>_<)
うつになると「死にたい」「消えたい」と思ってしまう人は多いです。
うつの症状の1つでもあります。
うつという病気のために、思わされてしまっているのです。
私も何度も思ったことがありました。
この「死にたい」「消えたい」気持ちって、本当の気持ちじゃあないんです。
「死にたい」と思うほど絶望している。
「消えたい」と思うほど今が辛い。
「死にたい」と思うほど自分が嫌い。
「消えたい」と思うほど自分がイヤ。
ということなんです。
自分や状況・状態が許せないんですよね。
もし自分や状況・状態が今と違うなら、変わるなら、希望が持てるのなら、生きたいんです。
でも、今の自分や状況・状態は辛くて苦しくて仕方ないと思ってしまうんです。
うつの時は、どうしても視野が狭くなって、極端に考えてしまいやすいです。
前向きに考えることができず、そのため、許せないと強く思ってしまいます。
どうすれば良いのか。
うつが回復していくと、この「死にたい」「消えたい」気持ちはかなり収まってきますが、それまでかなり辛いです。
私の場合、あまりに辛い時は人に聞いてもらいました。
人に話すと少し気持ちが落ち着きます。
ただ、家族や友人ですと逆に心配されたり説教されたりしてますます気持ちが落ち込んでしまうので、無料でできる電話相談を活用しました。
無料でできる電話相談は、
いのちの電話(24時間対応しています)
よりそいホットライン(一般社団法人社会的包摂サポートセンター)(24時間対応しています)
がありますよ。
ただ、時々つながりにくいことがあります。
せっぱ詰まった時は、本当に辛いです。
いのちと暮らしの相談ナビでは、自分に合った相談窓口が簡単に検索できるので、こちらも活用してみて下さい。
私は「死にたい」「消えたい」と思った時にいろいろ調べたのですが、その時に思ったことがあります。
事実かどうかは分かりませんが、あくまで私の意見ということで書きますね。
自殺願望があって実行したとしても、死ねる人もいれば助かってしまう人がいる。
何度も実行しても死ねずに助かる人もいて、逆にあっさり死ねる人もいる。
何度実行しても死ねなかったのに、死ぬはずがない状況で死んでしまったりする。
そういうことが結構あることを知り、良く分からないけど、人それぞれ決まった「寿命」のようなものがあり、それに達しないと死にたくても死ねないのかもしれない…
と思いました。
それを思うと、「死にたくてもその時が来るまで死ねないのなら生きるしかない」という考えに至り自殺願望はなくなりました。
これはあくまで個人的な考えでしかありませんが(^_^;)
こんな風に考える人もいるということで書かせていただきました。
いろいろ書きましたが、今あなたが感じているその「死にたい」「消えたい」はずっと続くことではありません。
うつが回復・改善していくうちに変わっていきます。
今はとても辛いですが、なんとか乗り切ってください。
辛くてどうしようもないのなら、無料の電話相談もあるので利用して乗り切ってくださいね。
【まとめ】
「死にたい」「消えたい」気持ちは、うつの症状の1つ。
今あなたが感じているその「死にたい」「消えたい」はずっとは続かない。
うつが回復・改善していくうちに変わっていく。
今はとても辛いですが、なんとか乗り切ってください。
辛くてどうしようもないのなら、無料の電話相談なども活用する。