頭痛、辛いですよね(>_<)
うつでただでさえしんどいのに、頭痛まであると本当に心身ともに疲れますよね。
なんとかしたいものです。
対策を考える前に、まずうつの頭痛について簡単に説明しますね。
うつからくる頭痛というのは、一般的な頭痛とは違います。
うつの頭痛は神経伝達物質であるセロトニンがが急に減ることによって起こると言われています。
だから、市販されている頭痛薬・鎮痛剤は効きません。
うつの頭痛の場合は、医師に相談して薬を処方してもらうのが良いです。
また、すでに病院にかかっており、抗鬱剤を飲んでいるのなら、特に市販の頭痛薬・鎮痛剤は飲まないように気を付けましょう。
飲み合わせなど抗鬱剤への影響もあるので、必ず医師に相談しましょう。
うつからくる頭痛は、うつが治れば自然に頭痛も治ります。
だから、うつの改善・克服に専念するのが一番です。
とはいえ、すぐにうつは治りません。
その間、どうして乗り越えていけばよいでしょうか。
うつからくる頭痛の場合、うつが治らないと根本的には治りませんが、私の経験上「生活リズムを整える」 「少しでも良いので運動する(体を動かす)」というのは、頭痛が少しましになります。
調子が上がって動けるような状態になったら、少しずつで良いので生活リズムを整えていってみてください。
また、背伸びや肩回し、ストレッチやラジオ体操などで体を動かすのもオススメです。
後、個人的にオススメなのは「頭痛を観察する」ということです。
頭痛が起きた時の状況や状態を記録します。
だいたい1、2週間くらい記録していくと、なんとなくどういう状況・状態の時に頭痛が来るのかが分かってきます。
頭痛が来る前兆のようなものも分かるようになりいます。
前兆が分かれば、頭痛が来てひどい状態になる前に薬を飲んだり、その状況を改善することで対応できます。
あまり薬を使いすぎるのも副作用があるのでよくはありませんが、頭痛がコントロールできると精神的にも楽になります。
ある程度調子が上がるまで頭痛を薬でコントロールすることも、うつ改善のために精神状態を保つための方法の1つだと思います。
調子が上がってくれば、頭痛の時も薬を飲まなくても耐えられることができるようになるので、
なるべく薬に頼らず「生活リズムを整える」「少しでも運動する(体を動かす)」ということにシフトしていくと良いと思います。
とはいえ、うつが治れば頭痛も自然に治っていきます。
だから、頭痛対策としては、うつの改善・回復に努めるのが一番の方法ですね。
その時まで乗り切りましょう。
【まとめ】
・うつによる「頭痛」は、うつが治れば「頭痛」も自然に治る
うつ改善・克服に努めるのが一番の方法
・うつによる「頭痛」は、市販の鎮痛剤では効かない
薬は医師に相談して処方してもらおう。
・頭痛の観察記録を付け、頭痛に対処する
・調子が上がって動けるようになったら、「生活リズムを整える」「少しずつ運動する(体を動かす)」